ボールデッドラインのルール




プロ野球をやるような正式な球場では観客席があり、その中へボールが飛び込んだら、ボールデッド(試合中断)となります。少年野球の試合をやる球場では、観客席があるのは稀ですから、ボールはどこまでも転がっていくことがあります。よって観客席の代わりとなるラインが引いてあります。

  売れ筋のバット


このボールデッドラインのルールは観客席に入ったのと同じで以下のようになります。

† フェアとなった打球がバウンドしたり野手に当たったりして、このラインを越えた
  場合。

  2塁打です。(いわゆるエンタイトルツーベース)

† 野手の送球がそれてこのラインを越えた場合。

  野手が投げた時点から2進塁が与えられる。(テイクツーベース)
  通常、野手が投げた時点で次の塁まで行っていることは考えにくいので、バッタ
  ーは2塁へ。ランナーもピッチャーが投げた時点から2塁進む。

  よくボールがラインを出た時点から1進塁と言う人が多いですが間違いです。
  公認野球規則 7.05 (g)

† 野手がラインを越えてボールを取った場合。

  野手が取らなかったときと同じ。
  ファールフライなら、とってもファール。
  フェアなら2塁打(もちろんノーバンならホームラン)。

† 野手がフライを取ってからラインを越えた場合。

  バッターはアウト。ランナーは1進塁。(テイクワンベース)

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